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あのひとのチョットだけDX ‐小金澤さんの場合‐

「もともとずっとラミーの万年筆が好きで、何本かを用途に合わせて使い分けたりしていたんです。文房具好きなので、ノートとかシステム手帳にもやはりこだわりがあって・・・そんなわけで、結構アナログなんですけどね。でも、最近良いものを教えてもらったんですよ…!」
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※本記事に登場するアプリや製品、その使用方法や意見は極めて個人的なものであり、旭化成として特に推奨しているというものではありません。個人のそれぞれの小さなDXを、それぞれの視点でご紹介するというマニアックな企画としてお楽しみください。
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文房具好きの小金澤さんは、旭化成モビリティ&インダストリアル事業部 DX推進室室長です。
「DX推進室、室長という肩書なんですけど、気が付けば自分自身の身の回りはあまりDXできていなくて(笑)ずっと自分もDXしなきゃな、という気持ちはあったんです。ほら、今どき会議でノートを開く人って少なくて、皆PCにメモするじゃないですか。DXの第一歩として、あーゆーのは結構良いかもな…とも思っていたんですけどね。
でも、もともと自分が文房具好きなので、拘りもありまして。同じメモをとるでも、どうしてもPCで画面に文字を打つのと紙にペンで書くのとでは記憶への残り方が違うというか…きっと私の場合はノートにペンで書くことで、頭の中を整理して記憶している~みたいなところもあるのかもしれません。紙とペンの方がアイディアが浮かびやすいんですよ。
なので、ずっとノートにペンでメモをとっていたんです。でも最近、ずっと愛用しているラミーにスマートペンがあることを教えてもらって、それを使い始めました!」

LAMY社のロングセラーモデル“LAMY safari” を“アナログとデジタルを繋ぐ専門企業”NeoLAB株式会社がスマートペンに。

ラミー(LAMY)は1930年に設立されたドイツの老舗筆記具メーカー。その品質の良さと、シンプルでタイムレスなデザインは高く評価され、世界中に多くのファンがいます。そんなLAMYのロングセラーモデルLAMY safariの書き味とデザインはそのままに、“アナログとデジタルをつなぐ企業”NeoLABが作ったのがLAMY×NeoLABの「LAMY safari all black ncode」というスマートペンです。
専用ノートに、このペンで書くと、アプリをインストールした画面にノートと全く同じものが即時で映し出され、そのままデータとして保存できます。ノートをスキャンすることなく、データとして保存でき、メモの内容を英語に変換したりと編集することも。アプリ内で過去のメモをワード検索することも可能です。
専用ノート「LAMY Digital Paper」はノートの隅のマークをペンでタッチすると簡単に仲間にメールでデータを送ることが出来ます。もちろんLAMY safariでの書き心地と紙の質にもしっかり拘っている為、文具好きも納得のノートです。
スマートペン「LAMY safari all black ncode」と専用ノート「LAMY Digital Paper」は、文房具への愛やこだわりを大切にしつつ、デジタル化を実現できる新しい文具としても人気を集めています。

今まで通りノートに書くだけで、そのままのデータがスマホアプリ内に保存されます。

「修正する際にノートに修正ペンで修正してしまうとそれはデータ反映できなくて、データを別で直す必要があるんですよね。あとは、周りの若い子からは『ノートが嵩張るし、やっぱりPCだけで良いのでは?』と言われました(笑)。まあまあ良いお値段ですし…その辺は確かに弱点かもしれないな~…とは思うんですけどね(笑)。
でもPCにメモをとるのだと、図とかイラストはサッと書けないじゃないですか。それがコレだと出来ますし。やはり文房具好きにとっては書き心地とかって凄く大事なんです(笑)、紙の上をペンが滑る感じ、紙にインクがのる感じ、書き味!まだ使い始めたばかりですけど、そういう所は今までと全く変わらないので、満足してますよ。」

多少の弱点?は在れど、それ以上に小金澤さんが大事にしているポイントをしっかり押さえたデジタル文具。デジタルだからこその便利さも、しっかりと感じているようです。

「やはりノートのページをめくって見返す~ということはしなくて良くなりましたよね。今はスマホにデータを保存するようにしているので、ノートを持っていなくても、スマホでさっとワード検索して、すぐメモを見ることが出来ますから、単純に荷物も減りました。そういう点は便利です!ノートの右上のマークをチェックするとすぐにデータを相手に送ることも出来るんです。あ、でもこれはまだやったこと無いんですけどね(笑)。チャンスがあったら今度やりたいと思ってます(笑)」

ノートを持っていなくても、スマホでタイムラインから書いたメモを探すことが出来ます

自分に合った丁度良いDXを見つけた小金澤さんですが、今後も自分にとってのデジタルとアナログの丁度いいバランスを模索していきたいと話します。
「無理に変えることでは無いと思ってはいたんですけど、これは自分らしいDXだなって思って、気に入っています。まだ使い始めたばかりで、試せていないことも多いのですが、
いろんな人の意見も聞きながら、ゆっくりその中で自分に合った使い方が見つけられたらいいなあと思っています。手帳(スケジュール帳)をこれに変えても良いかな?と思ったりもしていますよ。うーん…でも100%コレ、とはならないかな…。やはり文房具が好きなので(笑)。うまく使い分けて良いバランスを自分の中で模索していきたいですね。そういうのも結構楽しいんですよ。」

小金澤さんの文房具愛はそのままに、業務をより快適に効率化してくれるLAMYのスマート文具。色んな人の意見に耳を傾けながらも、自分に合った、独自のDXを試行錯誤していく様子はとても楽しそう。
小金澤さんのDXは無理なく楽しく、そして自分らしく、これからもアップデートされていきます。

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※本記事に登場するアプリや製品、その使用方法や意見は極めて個人的なものであり、旭化成として特に推奨しているというものではありません。個人のそれぞれの小さなDXを、それぞれの視点でご紹介するというマニアックな企画としてお楽しみください。
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