「旭化成 DXオープンバッジ デザイン思考 ワークショップ公開講座」を開催しました
~旭化成 DX オープンバッジ デザイン思考を共に体験し、未来のデジタル人材について語り合う取り組み~
近年、日本の多くの企業がデジタル人材の育成を推進しています。例えば、旭化成を含む9社が参加する「未来のデジタル人材の会」では、業種・業界を越えてデジタル人材育成に関する情報交換や未来に向けた共通の課題に対する議論を深めています。これらの議論の中で、社外の方と同じ目線で対話できる人材育成研修を一緒に体験することで、各社の共通課題の発見やより良い未来に向けた対話をより具体的にできるのではないか、という考えに至りました。
そこで、社外の方とデジタル人材の視点で共に課題や解決策を語り合う体験、そして各社の交流および学びの機会とする試みとして、旭化成 DXオープンバッジ(※1)のデザイン思考 ワークショップ講座(※2)について社外からも参加者を募集してみる試みを実施しました。かなり限定的な範囲での告知であったが、予想以上に参加申し込み頂き当初1回限定だった講座を2回分に増やし開催となりました。
(※1)旭化成グループにおけるデジタル人材育成のための教育プログラム
(※2)デザイン思考は、ユーザーの本質的なニーズを見つけ出し、それに基づいて革新的な解決策を見つけ出すアプローチです。知識では無く体験で学べることが多いため、ワークショップ講座を開催しています。
このワークショップは、旭化成デジタル共創本部のオフィスであるCoCo-CAFEの現地参加者とリモート参加者の両方を受け入れられるハイブリッドで実現、場所に依存せず多様な方に参加いただくことが出来より多くの方にご参加いただけました。
ワークショップは、参加者が共感しやすい「デザイン思考の技術を学んだ社員が、デザイン思考を自らの業務に積極的に活用するにはどうしたらいいか?」というテーマとし、インタビューに基づいて作られた架空のユーザーに対して、多様な参加者で対話を行います。この活動を行う中で、旭化成の社員が集まっただけの対話では得られない、新たな価値観との触れ合いや、より多角的な視点での着眼点を見つけることができるという気付きを得ました。
また、ワークショップ後の懇親会の中では、ワークショップテーマとなった「デザイン思考」というデジタル人材のスキル領域に対して、どのような価値や課題を感じているか、あるいは、共に目指していけそうな未来の取り組み等、多くのトピックについて語ることが出来ました。
デジタル人材育成の領域は、まだまだ正解といえるものはなく、互いに学び、寄り良いものを創りだしていける領域は数多くあると考えておりますので、気になった方やご興味がある方はぜひお声がけお問合せをお願いします。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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