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なるほどDX!!⑧-2~トラちゃんがDX銘柄について調べてみたよ<後編>~

こんにちは!デジタル共創本部のトラちゃんです!

前回はDX銘柄について、
(なんとな~く雰囲気を)お伝えしました。

今回は、いよいよ、旭化成がDX銘柄に選定されるまでの経緯などをよく知る
デジタル共創本部の佐仲さん、北原さんにいろんなお話を伺いたいと思います!(デジタル共創本部についてはこちら↓)

左:北原さん 中:トラちゃん 右:佐仲さん

※以下、佐仲さん=佐/北原さん=北/トラちゃん=ト 
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ト:佐仲さん、北原さん、こんにちは!トラちゃんです!2025年の崖って怖いですよね!!
佐:こんにちは!え!突然ですね!(笑)・・・はい、それなりに怖いですね。
ト:最近、夢に出てくるんですよ(涙)
佐:そんなに?!ちょっと落ち着いた方が良いですよー。確かに怖いけどまだ2年もありますし。
ト:え?あと2年しかないんですよ!
北:そうですね。でも2年で変われることも結構あると思います。旭化成も2020年にはDX銘柄に選ばれていなかったのに2021年、2022年で選ばれていますし。2年あれば変われる、というか成長できるのではないでしょうか?
人も企業も!
ト:お二人ともポジティブお優しいですね…。あ、そういえば聞こうと思ってたんです!DX認定って2020年から始まったんですよね、ということは、翌年2021年のDX認定の取得とDX銘柄の選定は同時…?!
佐:そうなんです!
ト:え?!それってなんかスゴイ!そして大変そう!!
佐:いやいや、大変なのはDX事例やテーマを実際に実施している現場の人たちで、僕たちは申請の資料を作っただけですから。
ト:すごい謙虚!トラちゃんも見習います(笑)ちなみに、DX銘柄に選ばれた時はどんなDX事例を提出したんですか?

旭化成の”DX銘柄”について教えてください!

北:旭化成には沢山のDX事例がありますが、直近の2022年は「防災情報システム」や「偽造防止プラットフォーム」などを紹介しました。
 (防災情報システム:『防災情報システムLONGLIFE AEDGiS』 偽造防止プラットフォーム:『偽造防止デジタルプラットフォームAkliteia』)
ト:いいですね!DX銘柄に選定されるにあたってどんなところが評価されたんですか?
佐:DXレポートというのが公開されていて、それを見ると各社の取り組みとか評価が(右下のレーダーチャートで)分かります。今回は特別に、DXレポートには載っていない先方(DX銘柄評価委員会)から旭化成への評価コメントを少しだけお見せします・・・チラリ・・・
ト:なになに・・・取り組みがユニークで幅広く有望、組織で多面的に展開・・・計画が実践的、トップのコミットがよい・・・え!!スゴイ褒められてるじゃないですか!!
北:取り組めることはまだまだあると思いますが、嬉しい評価をいただいています!(笑)
ト:"取り組みがユニーク"ってイイですね!旭化成ってDX事例がすごく多いんですよね。小さなものから大きなものまで400以上の事例が走っているって聞きましたよ。こんな沢山のDX事例が走る、旭化成の強みって何だと思います?

旭化成のDXの強みとは・・・!

佐:そうですねー、かなり先駆けてDXに取り組んでいたということはあるかもしれませんね。蓄積されたデータの活用や多様な人材も重要な強みです。旭化成は企業の主軸を、その時代ごとのニーズや環境の変化に合わせて柔軟に対応しながら成長してきた歴史があります。そんな新しい人や文化、変化を受け入れる風土がもともとあったというのは強みだと感じますね。
ト:あ、それすごく分かりますよ!!だからトラちゃんみたいな存在が今note書いてますし。新しい人や文化受け入れてもらっています。ありがとうございます(笑)
北:(笑)DXと言っても結局は入り口も出口もやっぱり「人」だなって最近すごく思います。熟練した方の知識や、みんなの面白いアイディアがあったとしてもそれを「どうしていくのか」「どうなりたいか」を考えてつなげていくのって人なんだなって。
佐:はい、人は大事ですよね!あとGOALの意識を持つこともすごく大事だと思っています。紙をデータにして業務変革完了!ではなく、そこからどうしたいのか?DXのX(トランスフォーメーション)の部分はしっかり人が考えていかないとね。
ト:人、GOAL…でもトラちゃんこの前、別のところで聞いたんですけど人間ってそもそもホメオスタシスっていうのが働くから基本的には「変わりたくない」生き物なんですってDXってまさに「変わること」と思うんですが、その辺、正直・・・どうですか?

トランスフォーメーションするってどんな感じ??

佐:いろいろなハードルはあると思います・・・でもやはりGOALをイメージしてそこに向けて少しづつ進んでいくことは楽しいし、ワクワク感の方が勝っているかもしれないです。
北:ワクワク感ありますよね。自分で考えるのももちろん大切ですが他の人の意見を聞いたり、実際行動できる人を見ているとそれだけでも私は結構、刺激になります。
佐:旭化成のDXはサステナブルとか社会課題に対応しているものも多いから共感できるし、社会が良い方向に変わっていくことに携わっていけることは皆、すごくやりがいにもなっているんじゃないかな。
ト:ワクワク感大事ですよね。そうか…社会問題。旭化成みたいな大きな企業が積極的に社会問題に向き合ってる!ていうのはトラちゃん自身が自称意識高い系なんで(笑)、すごく嬉しいんですよね。個人や企業とで危機感を共有して、一緒に解決しないといけない!とトラちゃんは思っています。環境問題とかは特に!
佐:意識高い!いいですね!せっかく変化するなら、お互いに刺激を受けながら楽しく変化していきたいですよね。
ト:トラちゃんも何かDXしたくなってきました・・・一緒に何かやりませんか!?あ、そうだ!お二人にとってのDXって何ですか?!

それぞれのDX

:私は実はなんていうか、もともとデジタルに対して苦手意識があったんですが、デジタル共創本部にきて、そんな自分をアップデートするチャンスを貰った感じがしています。一人一人がそうやって変わっていく先にX(トランスフォーメーション)、社会課題の解決があるのかなって思ったりしています。
:え?苦手意識あったんですね?全然知らなかった(笑)でもそうやって皆が少しづつ少しづつ変化を進めていく。DXってだんだんそういう皆の物になってきたんだなと思います。
:DXとは自分アップデートのチャンス!いいですね!自分自身、もそうですけどDX銘柄をもらってから何か変わったなと思う事ってありますか?良かった事とか。
:一番は自分含めて、会社としてDXの意識がUPしてきたように感じます。自分ごとになってきたというか。勢いが付いてきたというか。
:自分は「変えていく当事者」なんだ、という人が増えたかもしれないですね。
:わーなんかそれって、すごく大事な気がします。DX銘柄効果、恐るべし。今後はどんなことに期待しますか?
:今後はもっともっと社内外でのコラボレーション=共創、に繋げられたらなと思います。DX銘柄はあくまでプロセス!殻を破った共創になるといいなーとおもっています。
:夢が広がりますね。…かっこいい!なんだかよいお話をきけてトラちゃん今、気持ち的にも文字量的にも満足です。今日はお忙しい所、ありがとうございました!今度何か一緒にコラボしてDXしましょう~!
佐・北:いいですね!またね!

記念撮影

お二人と話していたら
2025年の崖、大丈夫な気がしてきたかも・・・

DX銘柄って、DXがイケてる of イケてるの称号だと思っていたけど、
それってもしかしたら
「変わっていくことを楽しんでいく力」があるってことなのかも
とお二人とお話しして思いました。
今日は変な夢を見ずによく眠れそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
デジタル共創本部のトラちゃんでした。

関連リンク
デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄) (METI/経済産業省)
旭化成株式会社デジタルトランスフォーメーションサイト
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