「走った日はビールもご飯もおいしいですよ。逆に走らない日は夜ビール飲むときに“良いのかな？”って思っちゃったりして・・・(笑)」
旭化成デジタル共創本部の佐仲さんは、左手の赤いスポーツウォッチGARMIN ForeAthleteに目をやりながら話します。

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※本記事に登場するアプリや製品、その使用方法や意見は極めて個人的なものであり、旭化成として特に推奨しているというものではありません。個人のそれぞれの小さなDXを、それぞれの視点でご紹介するというマニアックな企画としてお楽しみください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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マラソン、トレイルラン、トライアスロンと、様々な競技を楽しむ佐仲さんにとってスポーツウォッチは無くてはならないものだといいます。
「トライアスロンは水泳（スイム）→自転車（バイク）→ランニング（ラン）の３種目を連続して行うスポーツです。このスポーツウォッチはトライアスロンモードっていうのがあるんです。スイムとバイクの間の着替えなどの時間（トランジション）もきっちり計れるので重宝しています。それぞれの種目で画面表示も変わりますし、タッチパネルじゃないから手が濡れていても操作できるし！」

トレイルランで山道を走る際にぶつけて、Apple Watchを壊してしまったことがあり「壊れにくいものを」と探す中で二年前に出会ったのがGARMINのスポーツウォッチ。
アメリカのGPS機器メーカーのGARMINはGPS機能に定評があるのはもちろん、トライアスロンモード以外にも多くのスポーツモードを搭載。様々なデータをリアルタイムで佐仲さんに教えてくれます。

「在宅勤務の日は朝走ったり、出勤の日も帰りはたまに帰宅ランしたりするんですけど。走っている途中でも今のペースが遅いか早いか教えてくれるから一人で走っているのにサボれないんですよね。でもそれが良いんですけどね(笑)。水泳の時も便利ですよ！プールのターンの数を自分で数えなくてよくなりましたから。２０往復過ぎたくらいからはやっぱりもう自分で数えながら泳ぐのは無理です(笑)。」
その他、夜の山を走ることもあるというトレイルランでは、ルート確認や安否確認に使用する選手もいるといいます。

佐仲さんがトレイニングや競技に集中できるよう常にサポートしてくれるだけでなく、トレイニング中の細かいデータもしっかり蓄積。
「ルートやタイムなどの細かいデータが残るのは単純にモチベーションになりますよね！昔はグーグルマップで見たりして『…今日はだいたい15キロくらいを、このくらいのタイムで走ったな』しかわからなかったんですけど、今はこれのおかげで、きっちり距離もわかりますし１キロごとのタイムがわかります。脈拍数や走った道の高低差など細かいデータも見れます。それも全部きれいに見やすくグラフにまとまって出てきますから便利になりました。そう、個人競技なので日々の記録は結構大事なんですよ。」

また、アプリに連携すれば、その走ったルートや距離などのデータを仲間と共有することもできるそう。
「ラン友がいるんですけど、お互いのその日走った距離とかタイムもわかるので『お、こっちも負けてられないな』なんて思ったり。遠くに住んでいるラン友とは直接メールや電話をするわけではないけれど、なんとなくお互いのランの記録を見て元気そうだなって思ったり、励みになったり、ね。みんなでスポーツで繋がってる感じは結構楽しいです」。
トレイニングの質とモチベーションを上げるだけでなく、人とつながることで、スポーツの楽しさも広がっています。
 
「もともと体動かすのは好きですし、行動範囲も広がって楽しいし、自分の体一つで何処へでも行ける感じ？なんて言えばいいんだろう…(笑)それが割と好きなんですよね。週末も40キロくらい走って温泉に入ってこようかなと計画しているんです！」と笑います。

今日も佐仲さんは軽やかに走りだします。

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