なるほどDX!!⑤～旭化成のデジタル共創本部ってどんなところ？～

2022年12月23日 10:14

こんにちは！！デジタル共創本部のトラちゃんです！

今日は、トラちゃんのいる
デジタル共創本部についてご紹介したいと思います！

最近ではIＴという言葉もしっかり世の中に浸透しました。
会社のシステムを管理する
「ＩＴ推進部」とか「デジタル推進部」などの名前の
部署がある会社も増えたように思います。
社員のPＣ周りから始まり、会社で使うシステムの不具合の対応等々
けっこう大変なんですよね。
「あって当たり前のインフラ」が常に問題なく動くことの難しさよ・・・
皆さま、日々お疲れ様でございます！！(涙)

トラちゃんもそういう部署にいる・・・

と、思いきや
実は実は、ちょっと違うのです。
(ちなみに旭化成のIT統括部はデジタル共創本部の中に入っています◎)

何を隠そう
旭化成デジタル共創本部（通称：DCC）は
2021年4月に新設された
意外とまだ出来立てホヤホヤの部署でして。

実は、旭化成は2016年頃から
デジタルの力で課題解決しよう！という事で
デジタルトランスフォーメーションに
取り組んでいたのですが、まずは
それぞれの現場が、
それぞれの課題を、
それぞれの方法で、
DＸしていたんです。
(デジタルロードマップ　STEP①「導入期」参照)　

が、それぞれでしばらく頑張ってますと
自分たちだけで解決できるものもあれば
逆に、自分たちだけでは
どうにも上手く進められないっぽい！(ｺﾚﾑｽﾞｶｼｲﾖ！！)
というものも出てきます。

悩みすぎて頭から湯気が出てきた…そんな時、
ふと顔を上げて、何気なく隣を見ると
同じように
悩みすぎて頭から湯気が出ている(他事業部の)人が
そこに居るではありませんか！

「あんのー…大丈夫ですか？…あれ？ソレ私こうやったよ？」
「え？？ていうかあなた今ソコにつまずいているの？」
「あなたも？」
「わたしも！」
「ねえ!!…一緒に考えてみない？一緒に解決しよう!」
となりまして…

「なーんだ！！　みんなでやると意外とイケたね！！」
(デジタルロードマップ　STEP②「展開期」参照)　　
　
なんて感じで難しい課題も解決出来たりするのです。

話がちょっと逸れた気もしますが、
つまり！
難しい課題もどんどん解決していくために
事業部ごと"それぞれ"でやっていたDXに
横串を刺しまして、
課題解決方法だとか、コツとか、あとは失敗なんかも(失敗は成功のもと！)
共有(横展開)していくことで
DXをさらに加速させちゃおう！
そのための組織を1つ作っちゃおう！

という事で出来たのが「デジタル共創本部」なのです。

会社のDX推進において、部署が新設されること自体は
そんなに珍しい事ではありませんが
デジタル共創本部のこの立ち位置はちょっと特殊なのです。
何故なら「横串」だからです。

お団子(並列の単独部署)では無いのです！
お団子を一つにつなげる串なんです！
お団子を作ったのではなく、串を新しく作ったんです。(二回目)
特殊感伝わりましたでしょうか？？

そんなちょっと特殊なデジタル共創本部には、旭化成に点在していた
デジタル人材が集結しており
旭化成、そしてグループ会社のDXに関するそれぞれの知見を共有し、
またそこから新たなものを創造するために
それはそれは密に連携をとっています！

ちなみに
社内を繋ぐことももちろん重要ですが
社内と社外を繋ぐことも重要です

課題が大きくなればなるほどきっと難易度は上がります。
そうなると今度は自社だけでなく
いろんな企業と協力していくことも重要になってきます。
そう、デジタル共創本部のミッションは
社内のDXを加速するだけにあらず…！

デジタルの力を使って皆で繋がり、
社会課題を解決して
持続可能な社会に貢献すること。
なのです！！(まさに共創！)

皆で新しい価値を作り出しましょう！

(デジタルロードマップ　STEP③「創造期」参照)　

そもそも旭化成自体が割と大きな会社でして
サランラップやジップロックを作っているかと思えば
お家(ヘーベルハウス)も作っていたり
かと思えば、お薬なんかも作っていて
事業が幅広いので、
横串も正直、結構大変です。
でも、だからこそ、発見も多く、やりがいもあります！
多様な人材がいるからこそトランスフォーメーションの可能性も無限大◎
これからも
もっともっと色んなものを繋げていける
横串として精進していきたいと思います。
(横串カッコイイ!! )

トラちゃんはnoteを書いて皆さんにDXを知ってもらうという
正に社外(もちろん社内も)と繋がるための串の一つです。
まだまだ細い細い串ですけど
これからもっと太く、そして長くなれるように頑張りたいと思いますので
(継続は力なり)
皆さま是非、今後ともよろしくお願いします。
なにとぞ！

今回も最後まで読んでいただき
ありがとうございました！

旭化成デジタル共創本部トラちゃんでしたー。