旭化成のCFP算出システムが「SAP Japan Customer Award2022で 「Innovation/Sustainability部門」を受賞!
旭化成のマテリアル事業のうち合成ゴム・エラストマー製品において、原材料の採掘から製造・出荷までのGHG(温室効果ガス)排出量であるカーボンフットプリントを算出するシステムが、このたび、Japan Customer Award2022で 「Innovation/Sustainability部門」を受賞しました。
SAP Japan Customer Awardとは?
デジタル技術を活用した旭化成のカーボンフットプリントの見える化
旭化成は、カーボンニュートラルの実現に向け、自社の温室効果ガス(GHG)排出量の削減と、社会のGHG排出量削減への貢献を進めています。
2022年5月には、合成ゴム・エラストマー製品のカーボンフットプリント(CFP)を算出するシステムを構築し、同年6月から顧客へのデータ提供を開始しました。本システムの一部に自社のデータマネジメント基盤「DEEP」を活用し、CFPの可視化を実現しています。
また、株式会社NTTデータと共同で機能樹脂製品における製品別CFPデータの提供を開始しました。製品のサプライチェーン上流から製造・出荷までのCFP可視化、高速演算を強みとする計画・分析ツールによる月次の製品別CFPの把握、また経営情報とCFPを組み合わせた分析を実現しています。
今後も他の製品への展開や、最適なCFP算定のシステムや開示の在り方を検討するなど事業の取り組みを通して様々な社会課題の解決に貢献してまいります。
SAP Japan Customer Award 事務局様が旭化成のカーボンフットプリントの見える化にSAPソリューションの活用について、ブログ記事を作成されておりますので是非ご覧ください!
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関連リンク
・SAPジャパン、「SAP Japan Customer Award 2022」を発表、 受賞8企業・団体を選出 - SAP Japan プレスルーム
・SAP Japan Customer Award 2023 | 日本経済新聞 電子版特集 (nikkei.com)
・旭化成株式会社
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