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あのひとのチョットだけDX ー三宅さんの場合ー

「僕はもともと片付けが好きなんですよ、あと面倒くさがりなんで (笑)。」
旭化成アドバンス デジタルマーケティンググループの三宅さんは、Amazon Alexa(アレクサ)をホームオートメーションシステムとして使用し、テレビやエアコン、掃除機に至るまであらゆる機器を声だけで操作できるようにしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※本記事に登場するアプリや製品、その使用方法や意見は極めて個人的なものであり、旭化成として特に推奨しているというものではありません。個人のそれぞれの小さなDXを、それぞれの視点でご紹介するというマニアックな企画としてお楽しみください。
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「家族でそれぞれ声紋登録をしているので、音楽もその人のAmazonMusic(Unlimited)からおすすめの曲を選んでかけてくれます。妻は料理をする際によくおススメの曲をかけてもらったりしているようです、あと、タイマーも手を使わずにセットできるから料理の時は便利ですよね。私は朝、天気を聞いたりニュースを読み上げてもらったりするんですけど、息子はジャンケンをしたり、クイズを出してもらったりして遊んでますよ(笑)。皆それぞれいろんな使い方をしてますね。」

Alexa(Amazon.com,Inc)

Alexa(アレクサ)はAmazonが開発したバーチャルアシスタントAI技術。Alexaに声をかけると、音声を認識して音楽再生はもちろん、天気、交通、ニュース等々のリアルタイム情報をすぐに提供してくれます。いちいちスマホで情報を検索する必要がなくなるだけでなく、様々なスマート家電と紐づけることによって遠隔で操作することも可能です。
 
「うちにはリモコンが無いんですよ。いや、正確には在るんですけどね(笑)。でも使わないんです。だってAlexaに言えば点けてくれますし、エアコンの温度設定も言えばやってくれますからね。使いたい時に『リモコンがない!どこだ!?』みたいなのって、すごい面倒じゃないですか?(笑)。同じ『ただいま』という言葉でも電源ONにする機器としない機器を細かく設定できますし、日々の本当にちょっとした手間を省けて良いですよ」。

三宅さんの寝室のAlexa。このライトももちろんAlexaに言えばON/OFFしてくれます。

そんな三宅さんは、引っ越しを期に家の段差を極力無くすというフルリフォームを決行。家具も全て脚付きの物にしてロボット掃除機が家じゅうを掃除できるようにしました。床にものを置かなくなったこともあり、いつでも家をきれいな状態に保てるようになったとか。

三宅さんのお家のロボット掃除機。

“片付け好き” “面倒くさがり” と自分のことを形容する三宅さんですが、デジタル化することによって “選択肢が増える” という事も一つ大きな利点であると話します。
「本当は、今やりたいなと思っているのは家の鍵をスマートキーにすることなんです。それができれば、突然、親戚が我が家に訪ねてくることになったとしてもワンタイムパスワードだけ渡しておけば、植木鉢の下にカギを隠して置くとか(笑)、誰かが家に居て待っていなくちゃ~とか、そういうことをしなくても家に入って待っていてもらえるようになるわけで。お互いに時間に縛られることもなくなって選択肢が増えますよね。
自分にとっても相手にとっても選択肢が増えるのって単純にとても良いことだなと思うんですけど、DXってそういうことが叶うんですよね。」

三宅さんのこの考え方はもちろん業務にも。
「僕は完全にペーパーレスなんです。紙は全部スキャンしてデータにして保管するようにしています。検索しやすくするためにディレクトリを揃えるとか、ファイル保管のルールにだけは気を付けていますけど、でも、基本やっていることは、紙をクリップで留めてクリアファイルに入れて~の片づけと一緒で。でも、紙だと、その人がそこに行かないと見れない。探すのも時間がかかるかもしれない。保管する場所も必要ですよね…。デジタルなら、その人が遠くに居ても直ぐに僕がデータを送れば見れるようになりますから。同じアクションでもデジタルにすることで “次の一手” の選択肢が増えますよね。これって僕はやっぱり、良いことだなって思うんです。」

三宅さんは自らが大事にしている“やってみよう”精神についても言及します。
「紙を全部スキャンするなんて一見すごくアナログに思えるかもしれませんけど、どんなDXも最初の一歩はきっとアナログなんじゃないかなって思います。家に関しても業務に関しても、最初は大変に思うかもですが、一回やってしまえば、自分にとっても相手にとっても、その後はずっと楽になるし便利になることは間違いありません。そういうことを少しづつでもやってみると、『最初からipadでメモを取ってしまえばスキャンする手間が省けるな…資料も直ぐ共有できるな…』とか、どんどん気づきが生まれて身の回りのDXが広がっていくんじゃないでしょうか。
とにかく、 まずは “やってみる” これって結構大事だと思ってます。というよりも、面白いじゃないですか。だって、手元にある一つのデバイスだけで、あれもこれもできるようになるなんて!(笑)」

話題になったインターネットサービスや流行りのSNSは、とりあえずやってみる!(合わなければやめればいいだけ!)。昔から変わらず、そのスタンスを続ける三宅さん。これからも好奇心と、やってみよう精神で、世界を広げながら可能性をつなげていきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※本記事に登場するアプリや製品、その使用方法や意見は極めて個人的なものであり、旭化成として特に推奨しているというものではありません。個人のそれぞれの小さなDXを、それぞれの視点でご紹介するというマニアックな企画としてお楽しみください。
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