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旭化成がデータマネジメント2023「データ人材賞」を受賞しました。

2023年3月8日一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアムが主催するデータマネジメント2023において、旭化成は「データ人材賞」を受賞致しました。
データ人材賞とは、データマネジメント活動を支える人材育成への優れた取り組みに対し授与されるものです。

今回受賞に至った旭化成の取り組みは、オープンバッジ制度専門人材教育によるデータ人材育成です。
DX オープンバッジ制度とは、旭化成全従業員4万人を対象とした自発的なデジタルリテラシー学習を促す自己啓発プログラムです。全従業員がデジタル人材として活躍できることを目的としており、すでに1万5000人以上が業務改善において、実際にデジタルを活用することができる領域(オープンバッジレベル3)まで到達しています。
さらにDXオープンバッジ制度に加え、デジタルに精通した専門人材(デジタルプロ人材)を2024年度末に2500人にする施策にも取り組んでいます。

一方専門人材教育によるデータ人材育成については、新製品や新たな製法を開発する際にマテリアルズ・インフォマティクスを使いこなせるMI人材育成や、工場における品質改善・トラブル削減のような現場の課題解決にデータ分析・改善を行うパワーユーザー(PU)育成を積極的に取り組んでいます。

2023年3月時点においてMIプロ人材は363名、PU教育は245名が修了しており、デジタル技術のコミュニティ活動も盛んに実施されています。さらにMI教育では「IFX-Hub」というプラットフォーム上のQ&Aチャットを経由し、受講者同士が機械学習やPythonを学びあえる環境を提供しています。

今回こちら上記2点の活動が評価され、データマネジメント2023においてデータ人材賞を受賞致しました。

表彰式 (左)一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム 会長 栗島 聡 氏 
       (右)旭化成 上席執行役員 兼 デジタル共創本部 DX経営推進センター長    原田 典明


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関連リンク
2023年データマネジメント賞を決定(prtimes.jp)
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