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なるほどDX!!⑥~海外のDXってどうなってるの?

こんにちは!デジタル共創本部のトラちゃんです。

もうすっかり年が明けて、2023年ですね。
今年も何卒よろしくお願いいたします!

皆さんはどんな年末年始を過ごしましたか?
旅行?久々の帰省?
トラちゃんはというと
お察しの通り、年末年始は基本どこへも行かず(初詣は近所の神社へ)
出来る限りお家でゆっくりしました◎
あ~今年の年末年始ものんびりしちゃったな~
こたつで海外ドラマをいっき見しながら
みかんとかお餅食べたりするのが最高なんです(極楽)

日本のドラマも好きだけど
海外ドラマって良いんですよねー
内容はもちろんですけど
ドラマの中のちょっとした場面で
文化?発想?マインド?日本との違いみたいなことも感じられて
それもまた面白いんですよねー。
うふふ。

…という事で!?
年明け、一回目は海外のDXについて調べてみました◎
ぼんやり海外のDXって進んでいるイメージはあるんですけど
実際どうなんでしょうか?
SF映画とか面白いの沢山ありますし。(関係ない?)

年末年始テレビ見すぎなトラちゃん

まず調べてみてまずびっくりしたのは
海外って「DX」という言葉自体が
そんなにメジャーでは無いようなのです!(英語なのに?!)
それはなぜかというと
”もう、結構普通の事だから。”だそうな!!
…思ってた以上に進んでいたようです(図らずも侮っていました)

で、具体的に生活の中でどんなDXがあるのかも
いろいろ調べてみたんですが
トラちゃんが個人的に「へースゴイ!」
と思ったのが”AmazonGO”です。
 
●Amazon GO
このお店にはレジがありません。
つまり、お買い物をしにお店に行って
商品を手に取りますよね?
そしたらもう、そのまま(レジを通さず)お店の外にGOして良いのです!
(お財布を忘れたサザエさんにとっては朗報)
これってAmazonGO以外の店舗ならもう、普通に怒られるパターンです!

ちなみにAmazonGoのお店を利用するには
事前に専用アプリの登録など必要で、
お店に入る前にもバーコードをかざすという
本人確認(改札みたいな?)があるそうですが、
お店の中にいるときは商品を棚から取ったり、戻したりして
もちろん大丈夫。
お店の外に出るとお買い上げ確定で
後程クレジットカードに請求が来るそうです。
これは、お買い物が気軽になりすぎてドンドンお金使っちゃいそうです…。

どんな仕組みかというと
店内にマイクとかカメラがあって
それらがお客さんの顔や手、音まで細かくチェック!
誰が何をとったか、どう移動したか
AIが確認してリアルタイムでアプリと連携!
商品の陳列棚には赤外線、圧力、重量センサーなんかもついていて
商品の在庫とか移動も分析しているらしいです(DXが過ぎる!)

そう、そんなわけでAmazonGOってレジがないだけではなく、
無人なんですよ。
”レジ無し無人店舗”なんです(未来感~)

他にも海外DX事例代表として
『Netflix』や『Spotify』についても触れずにはいられません。
動画配信サービスの先駆けNetflixは
映画を家で見るなら「DVDを借りに行く」という行動を激変させ、
Spotifyは「CDを借りに行く」という手間だけでなく
お友達と「プレイリストを共有する」という
新しい音楽の楽しみ方を提案しました!

そうです。一昔前は、誰かと音楽を共有する時は
ラジオにハガキを書いてリクエストして…
※はがき職人だったトラちゃんは最初に思いつくアプローチが特殊
いやいやカセットテープ?MD?にダビングして・・・

これら海外のDXのスゴイところは
・レジを通す(お会計)という行動
・借りに行くという行動
・違う媒体にダビングするという行動
・はがきを書いてリクエストするという行動(これは今もある?)
を無くしてしまった
つまり
”人の行動(常識)を変えた”!ということだと思います。

トラちゃん自身、こう見えて意外と保守的なんでわかります。
人(自分)の行動を変えるのって結構大変です。
そもそも慣れちゃうと「不便」すら感じなくなりますし
むしろ、いつもと同じが安心になっちゃうくらいです。
だから、DXで変えるんなら
「いつものやり方のまま」「効率的に、正確に」
と思ってしまいがちでした・・・
「無人店舗」って言われたらトラちゃんはまず最初に
ロボットの店員さんをイメージしちゃいます。

でも海外DX事例を見ていると
「今ある物をより良く便利に作りこむ」ではなく
「全く新しいものを生み出す!」
て感じですね…!

DXで人々の行動に変化をもたらして
新しい常識を作っちゃうなんて
…なんかカッコイイ!!

あ!でもでも!
旭化成のDXにも行動変容を目的とした取り組みがありますよ!!(エッヘン)
その名も「BLUE Plastics」!!

BLUE Plasticsとは
皆さんの「リサイクルについての意識を変える」ことによる
「行動変容」を目的としているDXです◎

地球の温暖化とか、異常気象とかとかで
皆さんも以前より環境について思いを馳せる事が増えたんじゃないかと思います。
「リサイクルやってるよ」という方も多いと思います。
「これはリサイクルによって生まれた商品です」という表記の商品も目にします◎

でもちょっと待ってください!
私たち皆、リサイクルしてますけど
「リサイクルってそもそも誰が、どんなことをするの?」
「ていうか・・・本当にリサイクルしてるの!?」
「再生原料ていうけど本当にアレからコレになるの?」
(ペットボトルがセーターに、とか生まれ変わりすぎじゃない?!)
と思ったことないですか?

トラちゃんは…あります。
そういう気持ちでいると時々…
…サボっちゃうんですよね、リサイクル…(地球ごめんね)

リサイクル製品に疑いのまなざしを注ぐトラちゃん

だから、そんな人のために!??
旭化成はBLUE Plusticsを開発したのです。

これは自分がリサイクルしたペットボトルが
今どこに行って、どんな状態になって~最後これに生まれ変わったよ◎
というペットボトルが再生されるまでの旅を可視化出来る仕組みです。
「へー!!こうなるのかー」
「え?こんな遠い所まで行ったの?」
の連続でなかなか面白いのです。

そして面白いだけでなく
「こうなってるんだーそっかそっかー
 ペットボトルちゃん(リサイクル業者さんも)頑張ってるな~トラちゃんも頑張ろう!」
と、なるわけです。
あ、あとブロックチェーンの技術で(ここが特にDX)
リサイクル証明(本当にリサイクル資源で作った証明)もできるのです◎

これで疑い深いトラちゃんも、あら不思議
素直で好奇心旺盛ないつものトラちゃんに戻って
リサイクルについてもっと知りたくなるし、
なんだかいつもより楽しくなっちゃうのです。
何をするにも
納得って大事ですし、
知ってると俄然やる気が出てきます!

やる気を取り戻したエコなトラちゃん

こうやって旭化成は
リサイクルを
「よく分からないけど、皆がやれっていうからやるもの」ではなく
「意味があるし、面白いからやるもの」に変えることで
皆の行動を変えようとしているのです。
新たなリサイクル文化の創造です!(え、なんかカッコイイ…)

DXでいつもの生活が便利になるのも素敵ですが
新しい「楽しい!」とか「面白い!」を作るのも結構イケてます◎

トラちゃんも今年は
行動変容していきたいので
TVに噛り付いてばかりいられない、なにかそういう良いDX(?)が
あったら誰か、是非教えてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
旭化成デジタル共創本部のトラちゃんでした。

関連リンク
旭化成株式会社デジタルトランスフォーメーションサイト
旭化成株式会社
旭化成 DXエンジニア キャリア採用 特設サイト

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