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旭化成が「NIKKEI BtoBマーケティングアワード」で大賞を受賞しました。

2023年3月2日、日本経済新聞社が企業向け(BtoB)取引に関するマーケティング活動の中から優れた取り組みを表彰する「NIKKEI BtoBマーケティングアワード2022」を開催し、旭化成の「デジタルマーケティングを通じた顧客への価値提供」が大賞を受賞しました。
本アワードは2022年1月~12月に実施された活動が対象で、創造性、新規性、経営のインパクトなどを基準に評価され、47件の応募の中から大賞を含む7賞が選定されました。

受賞した取り組みは、医療関係者向けWebサイト「Pharma DIGITAL(旭化成ファーマ)」を中心とするデジタルマーケティング活動です。
「Pharma DIGITAL」は、"繋がる" をコンセプトにWebサイトを通じて医療関係者同士、医療関係者とMR(医薬情報担当者)が繋がることを目指しています。会員登録した医師ごとにパーソナライズすることで、自動表示された担当MRにメールで問い合わせができる仕組みを構築。また、手術手技動画や医局の取材記事といったオリジナルコンテンツを配信する他、医療系プラットフォーマーとシングルサインオン連携し会員登録を簡略化するなど、他社のWebサイトにはないコンテンツや機能を装備しています。結果、リニューアル前と比べユーザー数が10倍、直帰率(1ページだけで離脱する割合)が60%低下、ページ閲覧数が2倍になるなど、大きな成果を上げています。

「Pharma DIGITAL」の特徴:ウェビナーの視聴や製品資材の発注、バーチャル展示会への参加などが可能となっている

「コロナ禍でMRの活動が制約を受けている中、デジタルマーケティングを生かしてMRの働き方を変えた(審査委員長:早稲田大学 名誉教授 内田和成氏)」「マーケティング活動により、取り組み前後で"MRの活動を再創造"した(審査委員:株式会社グー・マーケティング・カンパニー代表取締役 音部大輔氏)といった高い評価を受けて受賞に至りました。


受賞スピーチ(デジタル共創本部 CXテクノロジー推進センター長 石川栄一)
今回は、BtoBマーケティングに取り組んでいる多くの企業の中で、弊社が名誉ある大賞を受賞することができ、光栄に思っています。
本件は、旭化成ファーマで実施した取り組みです。実務を担ってくれたファーマのデジタルコミュニケーショングループメンバー、そして、お力添えいただいた社内外の関係者の皆さまに御礼申し上げます。
2020年にコロナ禍となり、フィールドセールスであるMRの医療関係者に対するプロモーション数がコロナ禍前と比べて半減したことから、情報提供活動を補完するためにオウンドサイトをリニューアルしました。医療関係者とMR、医療関係者同士が "繋がる" Webサイトを構築し、コンセプトを体現することができたと感じています。今後は旭化成グループ内にも展開し、より一層DXを推進していきたいと考えています。

(左)日本経済新聞社 執行役員メディアビジネス担当 牧江邦幸氏と記念撮影する(右)デジタル共創本部 CXテクノロジー推進センター長 石川栄一

最後までお読みいただきありがとうございました。

関連リンク
日本経済新聞 
旭化成株式会社デジタルトランスフォーメーションサイト
旭化成株式会社
旭化成 DXエンジニア キャリア採用 特設サイト


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