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旭化成DX銘柄4年連続選定へ

5月27日(月)に経済産業省・東京証券取引所・独立行政法人情報処理推進機構が主催する「DX銘柄 2024選定企業発表会」が開催され、旭化成は4年連続で「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2024」に選定されました。


「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」とは?

DX銘柄とは、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定するものです。
目標となる企業モデルを広く波及させ、経営者の意識改革を促すとともに、幅広いステークホルダーから評価を受けることで、DXの更なる促進を図ることを目的にしています。
DX銘柄に選定された企業は、単に優れた情報システムの導入、データの利活用にとどまらず、デジタル技術を前提としたビジネスモデルそのもの及び経営の変革(トランスフォーメーション)に果敢にチャレンジし続けている企業と評価されます。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.htmlより引用

DX銘柄の特徴・ポイント

  • 選定プロセス:経済産業省、東京証券取引所、独立行政法人情報処理推進機構が共同で実施した「DX調査2024」に回答した企業が対象。

  • 評価基準:今回よりROEに加えて、PBRも選定プロセスで活用される。これにより、高い資本効率・収益性を確保し、社会課題の解決を通じた成長戦略を策定する企業を評価する。

  • 発表会:選定企業や関係団体が一堂に会し、交流の場とする。基調講演やパネルディスカッション、選定企業のフォトセッションも行われる。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/dx/dx.html

旭化成は4年連続の受賞!

旭化成としては、2021年、2022年、2023年に続き、4年連続4回目の受賞となります。今回のDX銘柄選定においては数ある取り組みのうち、既存ビジネスである製造現場のスマートファクトリー化、IPランドスケープ(IPL)活用によるポートフォリオ最適化等の、多方面に渡りデジタル技術を活用している点が評価されました。
また新規ビジネスでは、イオン交換膜法食塩電解システム(水素、苛性ソーダ生産)、水素製造技術プロジェクトと、住宅領域における防災情報システム( LONGLIFE AEDGiS)等の活動が評価されました。

【旭化成】DX戦略説明会 2023年度 (youtube.com)
LONGLIFE AEDGiS | LONGLIFE SERVICE | HEBEL HAUS BRANDSITE | ALL for LONGLIFE | 旭化成ホームズ (hebel-haus.com)
イオン交換膜法食塩電解プロセス | 旭化成株式会社 (asahi-kasei.co.jp)

<選定企業一覧>
(1)DXグランプリ企業2024(業種順)

(2)DX銘柄2024(業種順 証券コード順)※ DXグランプリ企業を除く

(3)DX注目企業2024(業種順 証券コード順)

(4)DXプラチナ企業2024-2026(業種順)

最後までお読みいただき、有難うございました。

関連リンク
・旭化成、4年連続で「DX銘柄」に選定 | 2024年度 | ニュース | 旭化成株式会社 (asahi-kasei.com)
旭化成、4年連続で「DX銘柄」に選定 | 旭化成株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
旭化成株式会社
旭化成株式会社デジタルトランスフォーメーションサイト
旭化成 DXエンジニア キャリア採用 特設サイト
産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX) (METI/経済産業省)