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2022年度「DX戦略説明会」開催

2022年度「DX戦略説明会」が12月13日にミッドタウン日比谷内、日比谷三井カンファレンスにて開催されました。

本説明会は
旭化成グループが本年4月よりスタートした
中期経営計画2024~Be a Trailblazer~における
経営基盤強化のために取り組む4つの重点テーマの1つである
「デジタルトランスフォーメーション(DX)」について皆様に理解を
深めていただくことを目的として開催いたしました。

旭化成 デジタル共創本部長 久世和資

旭化成グループはDX推進において
4つの成長フェーズ(デジタル変革ロードマップ)を設定しています。

デジタル変革ロードマップ

デジタル導入期、デジタル展開期を経て
”デジタル創造期”に入った今年度は
当社グループの多様なデータを有するデータマネジメント基盤をベースに、
①デジタル基盤強化
②経営の高度化
③ビジネス変革

の3つを柱として次の”デジタルノーマル期”を見据え、更なるDXを推進して参ります。

デジタル創造期における3つの柱


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①デジタル基盤の強化
デジタル基盤として、「システムの構築・強化」だけでなく
それを使いこなせる「人材の育成」にも注力しています。
旭化成が独自開発したDX教材”DXオープンバッジ”をはじめとした様々な教育プログラムと現場支援により
現場社員が自ら、現場課題をDXで解いて活用していくという好事例もあります。
社内コミュニティや社内ポータルではDX事例などの情報共有も活発に行われ、社内の風土醸成にも寄与しています。
社外への情報発信や次世代デジタル教育支援活動も精力的に行うことで
旭化成の持つ知見をより多くの方と共有し、共に成長していけるよう尽力しています。

②経営の高度化
経営の高度化と継続的な進化の実現に向けたデータドリブン経営と
カーボンニュートラルな世界を目指し業界をリードしていくサステナビリティ経営にもDXを活用。
開発スピードを飛躍的に短縮できるMIを中核としたR&D(研究開発)分野と
デジタルツインやリモート監視システムを利用したスマートファクトリーの実現によって
従業員の負荷を軽減し、新たな価値創造に貢献していきます。

③ビジネス変革
DXによる自社既存事業の更なる最適化や
マーケティング分野への応用、新規事業の創出などビジネス変革を推進していくだけでなく、
デジタルの持つその可能性を最大限に引き出すべく
今後も業界を超えて、昨日まで世界になかった新しい価値の共創をリードしていきます。

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DX戦略説明会には
オンライン、オフライン共に多くの方にご参加いただき
また、質疑応答では多くのご質問をお寄せいただき
皆様の旭化成への興味と期待を感じることが出来ました。
ご参加いただいた皆様には改めて御礼申し上げます。

旭化成は、今後も日本を代表する「100年続くモノづくり企業」として
しっかりと次の100年を見据え、
”世界の人びとのいのちとくらしに貢献”できるよう、挑戦を続けて参ります。



2022年DX戦略説明会 ニュースリリース+資料、動画はこちら。


関連リンク
旭化成株式会社
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