見出し画像

旭化成 DX本出版記念企画 「もう一つの編集後記」

2024年3月に出版された本「旭化成のデジタル共創戦略DXの進め方全部見せます」の出版から約半年。
ライターを入れず社員(総勢60名以上)だけで書き上げた本書について、企画段階から本の納品までを知る旭化成の3人でDX本への想いや拘り、制作の苦労について振り返りました。

※YouTube・YouTubeショートも本記事と併せてお楽しみください。↓


佐仲さん(左):旭化成株式会社 デジタル共創本部 DX経営推進センター DX企画管理部 総務グループ グループ長  
中山さん(中):旭化成株式会社 デジタル共創本部 スマートファクトリー推進センター センター長
寺田さん(右):旭化成株式会社 執行役員 前デジタル共創本部IT統括部長(現BT project推進担当)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
:半年くらいで出来上がる予定でしたけど、一年半かかりましたね!!(笑)。

:(笑)

:もう最後は、学園祭前夜みたいでしたもんね(笑)

:そうですね、でも〆切があってよかったですよ(笑)。そうじゃないと時間があればあるだけ修正して終わらなかったと思いますね(笑) 

:本当は2023年の10月のデジタルの日に出そうなんて言ってましたよね(笑)

:本当は、インタビューしてもらって、ライターさんに書いてもらうという方法もありましたけどね(笑)

:そうそう、でもライターさんだと綺麗になりすぎちゃう気もしましたし・・・自分たちの想いをまとめる良い機会にもなるし、自分たちで書くことにも意味があるんじゃないかなと思ったんですよね。

:実際に自分たちで書くことで、振り返ったり思い出したりする内容もあってよかったなと思います。

:事例のすごさは、実際やっている人しかわからない部分もありますしね。
事例に関してはどこまで社外に見せる?とか領域のバランスとか大変でしたよね。佐仲さんまとめるの苦労したんじゃないかなと思います・・・。

:(笑)ありましたねー!印刷の直前で、この事例は載せるのやっぱりやめておこう・・・みたいなこともあったりして(笑)。あとは、最初の協力体制を作るのが大変だったかもしれないですね。歴史の部分とかで、それぞれ上がってきた文章で、内容が重なってしまっているところがあったり、その辺の整理も大変なことの一つでしたね。
でもそうやって自分たちで作ったからこその迫力もある気がします。

:うんうん。自分たちで作ることの良さは十二分に感じました。例えば自分の執筆したパートは諸先輩方にヒアリングして書いたんですけど、先輩たちの当時のご苦労や思いを掘り起こしながら歴史を書き上げられたので、そういう行為自体にとても意味があったなぁと思いました。こういうところは旭化成だけでなく、どんな企業においてもそうだと思うので自分たちで書いてみるのも良いのではないでしょうか(笑)

:わかります!私も今回、久世さんが旭化成に来てくださるに至った話を聞く機会があったんですけど、その話は凄く面白かったですね。…あ、でも結局、細かいところは本には掲載していないんですけどね(笑)。デジタル共創本部を作った狙いを改めて知れてよかったと思っていました!

多くの学びや手ごたえがあった、DX本制作

:そうですね、例えば20年後にこれを読んだ人も、我々と同じように、過去にこんな事やこんな思いがあって今がある・・・というのを感じてもらえると嬉しいですよね。僕はデジタル共創本部が出来た背景と、その後2年くらいのところは読んでほしいな~。事例集も素朴だけど、実際に関係した人が自分で書いているので読みごたえはありますよね。
他社でも同じようなテーマを扱う人は参考になるかも!?

:事例良いですよね。他社に限らず旭化成内でも、自分と違う領域のことって意外と知らなかったりもするので読んでほしいと思います。あとはキャリア入社や新卒入社の方などこれから旭化成に入ろうとしてくださっている方たちに対しても、旭化成を深く知れて良いのではと思います。もっと言ってしまうと、これを読んで、他社と共創が生まれたりすると凄く嬉しいですねー。

:そうですね、この本ってデジタル共創本部を作った物語ですからね。どこか1パートだけでも、少しでも他社の参考になると嬉しいな~。
最近、実は、個人的に凄く噛みしめているところがあって…「人・データ・組織風土」ってずっと言ってますけど、ただエンジニアを集めるだけではなく、雰囲気づくりからデータ活用基盤作りから、そういういろんなことがあって推進力のある組織が出来上がっているなと思うんですよ。
だから、矛盾してしまうんですけど、この本を読んで、「自分たちにもできそう!」とも思ってほしいし、「簡単には出来ない、いろんな人の動きで成り立って出来ているんだな」とも思ってほしいな、なんて…。そういうっていう両面を感じてもらえたら嬉しいな~

:そうですね、物凄いことやろうとしているわけじゃないけど、そこに関与している人間がそれぞれスゴイ熱量を持ってやっているということは伝わってほしいですね。やる気があれば出来るという気づきになると良いなと思います。

:旭化成のことを知ってワクワク感や可能性を膨らませてほしいですね。

:あ~なんか、熱量の伝え方、足りなかった気がしてきました(笑) どうしたら伝わったのかな~

:…続編、行きますか!?

:裏側!みたいなね!!(笑)

次回の企画も??


※YouTube・YouTubeショートも併せてお楽しみください↓

旭化成のDXに関しての問い合わせや共創/協業について、ご興味お問合せについては下記までご連絡をお願いいたします。 
 dx-promotion@om.asahi-kasei.co.jp

旭化成株式会社
旭化成株式会社デジタルトランスフォーメーションサイト
旭化成 DXエンジニア キャリア採用 特設サイト


この記事が参加している募集